アレルギー脱却対策 (2ページ)

アレルギーはこうして起こります

からだの中に異物が侵入してくると、マクロフアージという免疫細胞がこれを食べ、T細胞という免疫細胞に情報 を伝えます。その情報がからだにとって有害という情報なら、T細胞はB細胞という免疫細胞に指令を発し、B細 胞が増殖しながら次々と抗体を放出して、異物からからだを守ります。
これが正常な免疫システムの働きなのですが、ここでIgE抗体という抗体がつくられると、免疫の異常反応が起こります。
IgE抗体は免疫グロブリンEともいい、アレルギー症状を起こす引き金になる物質で、この抗体はただ異物(アレルゲン)と結合するだけでなく、体内の粘膜にある肥満細胞と付着する性格をもっています。
肥満細胞は内部でヒスタミンなどの化学伝達物質を製造・貯蔵している細胞で、この細胞に付着したIgE抗体に再び体内に侵入したアレルゲンが結合すると、肥満細胞が刺激されて活性化し、ヒスタミンなどを放出し始めます。
この放出された物質がアレルギー症状を起こす実行犯。
鼻の粘膜を刺激すればアレルギー性鼻炎を起こし、気管支粘膜を刺激すれば、ぜんそくを引き起こすこともあります。
また消化器の粘膜に作用すれば、下痢を起こします。



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