その前身は、1937年フロリダに世界最大のマッ シュルーム農場を開設した時にまで遡り、今日まで60余年の歴史を刻んでいます。現在、世界7カ国に生産施設を持ち、16カ国に配送・リサーチ施設を有しています。
充実の研究・生産施設 |
シルバン社では、現在 世界各地に菌糸類リサーチ施設とキノコ類の生産・品質管理を目的とする農場を所有。
リサーチと品質を保証する技術を通じ、世界に貢献しています。中でも、アガリクスの人工栽培は長年の研究成果であり、堆肥を使いじっくりと時間をかけた土壌づくりにもその成果は生かされています。
ペンシルバニアの地下栽培場では月100t以上の生産が可能で、これまでにない安定供給を実現しました。そして、その独占販売権を獲得したのが アトラスグループです。
アトラスアガリクスは、すべての製品において、種菌の生産から培地の管理まで一貫したシステムの中で生産を行っている米国シルバン社のアガリクスを使用しています。
●世界的規模の成長
シルバン社では、製品を北米、欧州、オーストラリア、南米、アフリカなどに販売する拠点を持ち、さらに中国をはじめとするアジア市場での販売も、現在拡大しています。世界５０ケ国で活動を展開することによって、優れたノウハウを取得、蓄積しています。 シルバン社スタッフは他社の専門家と協力して、他社の顧客が適切な技術を導入できるよう支援を提供しています。
●研究開発
シルバン社は、きのこ業界で屈指の研究チームを有しており、同社の研究スタッフは豊富な知識と経験、専門技術を持っています。同社では、米国、フランス、オランダ、スペイン、イギリス、ハンガリー、中国の7カ国で研究開発活動を展開しています。また、世界中の大学と共同研究を進め、 最先端の研究成果にアクセスできるよう配慮しています。
●品質管理
品質管理を最優先事項とするという企業理念を維持することによって差別化に成功してきました。きのこ業界では世界で最も総合的な品質管理システムを導入しており、同社が設定した品質基準を満たす製品を生産し、送り出すことが品質管理担当者の責任だと考えます。 また、徹底した検査と品質管理で、顧客に安定した質の製品を提供しています。
●バイオ製品
無菌環境で固定培養基を使って微生物を育成するノウハウを保有しており、このノウハウにもとづいてきのこ菌培養技術を開発してきました。このような技術やノウハウを活用して、自然成分の除草剤、殺虫剤、酵素、自然成分の色素などの生産に役立つ微生物の育成と販売も行っています。
| ●シルバン社のアガリスクへのこだわり ①アガリクスの遺伝子レベル（ＤＮＡ）の解析により、数世代にも渡る正当な種菌の継承を実現 ②地下工場で人工的な環境（原産地は、昼35度、夜20度、湿度80％の環境）を実現し、完全な管理体制のもとに栽培 ③２０年以上も農薬を撒かないで眠らせた農地から、安全かつ栄養分を多量に含んだ堆肥の作成 |
