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- 食物繊維を充分に摂る(弛緩性便秘の場合)
生野菜は見かけより繊維が取れませんので
加熱した野菜を多く摂るようにしましょう。
繊維は消化吸収されないので、便の量を増やし、
便意がつきやすくなります。
また果物、ヨーグルト等に含まれる有機酸は
腸に刺激を与え腸の運動を促進します。
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繊維の少ない、消化のよいものを摂る。
(ケイレン性便秘の場合)
繊維の少ない、消化の良い物を摂り、
腸の刺激を取り除くことが大切です。
柔らかい葉野菜、白身の魚、卵料理などがいいでしょう。
弛緩性とケイレン性の便秘ではその原因が異なり、
対応も全く異なりますのでその見極めが大切です。
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朝食後に排便の習慣をつける
朝食の後が一番便意の起こりやすい時です。
この時間に排便の習慣をつけるようにしましょう。
朝食を食べて食べ物が胃にはいると、
胃から大腸へと信号が送られ、
大腸の蠕動運動が始まり、便が直腸へと送られ
便意が起こります。
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運動不足を解消し、肺や腹筋を強化する
日常生活の中でこまめに体を動かすようにし、
運動不足の解消につとめましょう。
腹筋が弱いのは大腸がだらんとし、
いきむ力も弱くなるので
便秘にはよくありません。
腹筋運動をして鍛えましょう。
また、肺活量もふやすように努めましょう。
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