壮年性脱毛症の病理・・壮年性脱毛症の原因

　　壮年性脱毛症の病理 ・・・（１）

　壮年性脱毛症の原因

男性ホルモンをはじめ様々な要因が関係している

壮年性脱毛症は、男性型脱毛症ともいわれ、遺伝的な薄毛、または抜け毛のことで、年齢を重ねるとともに徐々に進行していきます。
壮年性脱毛症の原因としては、男性ホルモン、遺伝、体質、不規則な生活やストレスなど様々な要因が関係していると考えられています。特に、男性ホルモンが前頭部（おでこの部分）や頭頂部（頭のてっぺん）の毛包に作用して、髪の毛の成長を止めてしまうといわれていますが、毛包が男性ホルモンの影響を受けやすいかどうかは、遺伝的なものではないかと考えられています。