壮年性脱毛症の病理 ・・・ (2)

壮年性脱毛症の病理
成長期が短くなり、毛包が小さくなる

 壮年性脱毛症の頭皮はどのような状態になっているのでしょうか。
ヘアサクルはどうなってしまうのでしようか。
 壮年性脱毛症になると、髪の毛の成長が早く止まり、つまり成長期が通常より短くなり、早く退行期・休止期に なってしまいます。本来であれば、太く硬く育っていくはずの髪の毛が、まだ細い軟らかい毛のときに成長を止め てしまうのです。
 そして休止期の髪の毛の割合が増えるので、抜け毛が増えるようになります。さらに成長期が短くなるので毛包 も十分に成長できませんから、毛包は小さくなってしまいます。

髪はうぶ毛のようになる
 さて、そのまま髪の毛が抜けたら、その毛包からは、もう髪の毛が生えてこないのでしようか。
ヘアサイクルは繰り返されますが、小さい毛包から細い毛が生えてきて、また成長が止まるという具合に成長期の短いヘアサイクルを繰り返すのです。だんだんとうぶ毛しか生えてこないような状態になり、毛包はどんどん小さくなってしまいます。
毛包のミニチュア化
 このように壮年性脱毛症は、太くて硬い髪の毛(硬毛)が軟らかいうぶ毛(軟毛)になってしまい(硬毛の軟毛 化)、薄く見えるようになるのです。
また休止期の髪の毛が増えるので、抜け毛が増えます。そして毛包は小さくなるのです。(毛包のミニチュア化)                                  

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